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事業用買換え資産特例を使った低稼働資産の見直し戦略

特例を利用するメリット・デメリットは、事業運用手法のさじ加減で大きく変わります。

『特定事業用資産の買換えの適用資産表と既成市街地等の一覧表』

この特例は時限立法によって定められている制度を利用し、資産維持戦略の立て直しを行うものです。

賃貸事業として行っていきましたが、市場変化・資産の競争力低迷などで事業継続が難しくなった場合とか、安定した市場で別な資産に組換えをして事業継続を行いたい場合など、この特定事業用資産の買換え特例を利用する価値が出てきます。

但し、事業用買換え資産を利用する場合のメリット・デメリット部分を十分にご理解して頂き、デメリット部分を補う以上の事業継続にメリットが出てくる場合は、資産組換えの特例をご利用されることをお勧めいたします。

特に賃貸事業(店舗・事務所・住宅)を行っていた資産を組換えする場合、事業用や貸付に利用していた建物とその敷地が対象でとなり、平成32年12月31日までに取得する必要があります。また、買い換えた日から1年以内に事業として利用することも条件の一つとなります。

その他にも細かな適用項目がありますので、詳しくはお問い合わせいただければご説明させて頂きます。

用途が賃貸物件を資産組換(見直し) 所有期間が10年以上

この特例を利用する場合は注意点があります。『要件』

1.減価償却費が組換建物の償却費を引継ぐ為、償却費減少により所得税が増加する

2.税金の繰り延べなので、将来売却時の譲渡所得税が多くなる

3.相続税も繰り延べた分増加すること

4.譲渡した資産の取得日を引き継げない

基本的に事業用買い換え資産の特例を利用する場合は、長期間の維持を目的とした事業戦略の計画を行う事が大切です。見直し実施者(所有者)が元気で、相続の発生まで時間がある程度あることが大前提になります。

この特例の80%譲渡所得税の繰り延べという部分が強調されがちですが、この特例を利用する理由を考えると、商売が成り立たない・経営の継続か難しい・その他、資産価値低下(不良資産)を、目的を果たせる優良資産に組み換えることです。

この優良資産の選定基準が、買い換え資産を成功させるかのポイントになります。市場には金額面で買い換え資産物件が多く流通しています。譲渡を実行した場合、買換えの期間制限もありますので、あまり悠長にしてはいられません。

この特例を成功に導くには、組換え前の現状分析の診断と、組換え目標の資産に対する事前営業開始が鍵となります。

見直す資産には、どの程度の換金性があるか(地域ニーズ)を確認しないことには、組換え計画をスタートすることは難しいと考えた方が良いと思います。

組換え先の資産に求める条件(収益力・ニーズ・他)を、組換え基準計画に組み込んでスタートを行うべきです。

更に将来の相続を睨んだ計画も落とし込んでいく必要があります。資産の換金性、ニーズを考慮した、ポートフォリオを検討する必要がありますので、詳しくは相談フォームから説明を確認して頂ければと思います。

特定事業用買換え資産の特例を利用する場合、1~8種類の区分の中から、目的に合ったものを利用します。一般的なのは7号(改正前の9号)の国内にある土地、建物、10年以上所有の3つの要件を満たせば利用できます。

事業用の特例ですので、事業要件(例えば事業税を支払っているか)を満たす必要があります。土地の買い換え縛りが出来、300㎡以上の建物敷地でないと、土地部分は買い換え資産特例を受けることが出来ません。建物のみとなってしまう事に注意する必要があります。

今後、事業用買換え資産の適用に関して、利用出来る特例要件を絞り始めてきていますので、最新の情報取得が重要となります。

「サポート選定基準」

資産組換えを検討する前に、現状分析を行うことが必要です。資産組換えは簡単の様に見えて、思いの外、期待外れ・経営面での難しい部分が出てくることがあります。自分が発生する数々の問題に対して、対応できるスキル部分も考慮しながら、税金面の効果・維持費用の予測・立地特性の良し悪し・入居稼働率と将来予測など、実行する前の準備を行うことが大切なポイントです。

組換え目的を果たすために、最も大切なことを見落としている事例が多く、適切なアドバイスを行って頂ける、サポート業者の存在は、転ばぬ先の杖であると考えています。

良さそうな物件であっても、依頼者の立場を考慮し、資産の稼働寿命を分かり易く説明し、適切な対策立案を行うサポーターが必要な時代であると考えています。組換え目的を達成できる特性を兼ね備えているかを確認するには、先ずは提案先の業務態度・提案内容等を確認することから始めることです。

ご自分に合ったサポート業者と巡り合うことは、未来を創る第一歩であると思います。

『資産見直しの現状分析・資産組換え 業務内容』

※画面をクリックすると拡大出来ます

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  • 資産状況の検証と対策立案
  • 市場分析調査による資産維持計画書作成 (組換え資産の分析)
  • 事業用買い換え資産手続きサポート、相続税・所得税などのシュミレーション
  • 希望条件の不動産堀越し (開発業務)
  • 投資物件の物件選定業務 (市場調査分析)
  • 組換え資産デュデリ業務 (リスク分析・資産価値・PM(建物管理費)・BM(維持管理))
  • 買付価格の交渉・不動産融資手続業務
  • 各種手続き関係のサポート        
  • 改修工事手配及び監理業務
  • 売却業務(価格査定・購入希望者探索・引渡業務)
  • 所有不動産のテナントリーシング業務
  • 競合物件調査及び競争力分析
  • 組換え元の資産の売却処分手続き

※画面をクリックすると拡大出来ます

産組換えサポートに関して、基本的に弊社アセットマネージメント戦略を取り入れて、資産維持と組換えの完全サポートを実施致します。

アセットマネージメントとは経営代行業務で、経営者の代理人として全ての業務を経営者と連携して行う業務です。

取り入れるメリットは、物件選定条件の策定から物件の開発、価格交渉、引渡後の運営サポートまでを一貫して行い、経営者の代わりに各種問題発生の解決迄を責任をもって実施させて頂きます。

運用期間中の収益目標を確保する業務を実施することで、わずらわしい打合せ・価格交渉など全てを代行をお任せすることにより、本業をお持ちの場合は専念することが出来ます。これからの賃貸市場で経営代行業務は主流となってくるでしょう。

今迄のサブリース契約とは一味違った、不動産運用業務です。

まずは相談フォームよりご連絡を頂き、これからの目指す方向性について打合せさせて頂きたいと思います。

詳しい内容などのご希望の方はこちらからご相談下さい。

 資産組換え相談・売却のご相談などのお問合せはこちら

不動産組換え物件の選定基準を作成する前に、投資家ご本人様の投資計画とリスク許容範囲の確認をさせて頂きます。

目標値の根拠等を確認させて頂き、適切な事業計画の策定・実施工程表・組換えによる経営改善数値等をご提案・説明させて頂いたのち、業務に対してのご依頼書を頂いてから、業務を開始します。

ご不明な点等は、お気軽にご相談頂ければと思います。

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よくあるご相談・・・まずは適用が受けられるか。お問合せからご相談下さい
  • 自宅を賃貸(事業用)として利用していた?・・・事業用として10年以上利用していた場合は買換え資産の適用が受けられます。
  • 借地として貸していた土地を処分した場合?・・・事業用として10年以上利用していた場合は適用を受けることが出来ます
  • 区分マンションを賃貸事業用として10年以上貸していたが特例の適用は可能か?・・・詳細はお問合せからご回答させて頂きます。
  • 都心の狭小敷地に事務所ビルとして利用していた。売却後の買換え特例の適用は可能か?・・10年以上長期間の利用の場合、可能です

親切、丁寧な対応を心がけております。上記のようなご相談はもちろん、疑問や悩み事など、何なりとご相談ください。全て、予約制をとらせて頂いております。適切なご提案をさせて頂く際に、調査時間などを考慮して頂くこともありますので、ご了承の程、宜しくお願い致します。

業務開始前に守秘義務契約の締結を行わせて頂きます。資料はこちらからダウンロードできます。当社の資料は一般に提供していない資料が含まれております。ご相談者様の状況を踏まえ、守秘義務契約の締結を前提として、業務を行っております。

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事業用買換え資産の選定、資産の売却に関して(土地・個人住宅・賃貸住宅・賃貸事務所・店舗・倉庫)に対してご対応させて頂きます。

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