不動産賃貸経営・相続対策の悩み・問題解決に特化した、専門の経営サポート会社です
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株式会社AXES21
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3. 貸家の適地基準についての相談窓口
"入居者は何にお金を払うのか?" (資産運用リスク・・高)
"不動産投資はまずは立地を選べ"と言われるように、立地によって入居者動向・需要規模・家賃設定等が大きく変わってきます。投資目的別に選定した立地から、目的達成が可能な物件を選定していく、スキル(選定基準)を持つことが重要と言われております。この目的を達成させるには、貸家適地の要素を理解する事と、その地域に住む入居者は、何に価値観をもっているかを知ることが、目的達成の近道になります。不動産投資家の属性によって立地選定・融資基準が違ってくると同じように、入居者も年収・価値基準が違ってきます。
近年、投資家の判断基準・リスク許容範囲・価値基準などを確認しないで、投資物件を勧めている不動産会社が見られます。勧められても判断基準を持っていないと、状況に呑まれて、魅力物件に見えてしまいがちになります。立地選定・物件選定・希望する入居者属性の3点については、自分なりの判断基準を作り上げることが資産運用に大切なポイントなります。
東京都23区の貸家適地(資産運用リスク度合い)について ※画面をクリックすると拡大出来ます
※暖色(赤色)系は賃貸リスクが高い地域です。不動産経営のベテラン(リスク吸収基盤が整備されている方)が選択していく地域と考えて下さい。不動産経営の経験によって、地域特色利用しオリジナル経営方法を確立出来ている経営者は、暖色系(赤・橙)を選択しても良いかもしれません。この条件に該当しない場合はリスク収拾が難しいと判断して下さい。今後の人口減少進行による需要層減少時代においては、当該地域の選択は難しいと考えた方が無難だと考察します。
目次 貸家適地とは家賃を支払う価値がある地域を言います。立地・環境に付随して建物が調和されているかがポイント。
下記の地図は、埼玉県内での貸家として継続が比較的安定している地域をプロットしています。細かく見ていくと暖色系の経営リスクのある地域でも貸家適地は存在します。どの地域でも借家需要はありますので、各エリアについて詳細をお知りになりたい場合は、下記のお問合せホームよりご連絡ください。
埼玉県の南東部に県内の人口の62.5%が集中しています。埼玉都民と言われる所以で、埼玉県より都内への通勤・通学客は100万人前後です。毎年1万人前後減少しています。貸家の適地要件としては3つをご紹介させて頂きます。(下記図参照)
適地要件としては需給バランスが崩れていない地域で、建物特性も要望を満たしている地域です。入居者属性も関係してきます。就業環境が安定している都内通勤客をターゲットとした場合、直通乗り入れしている沿線の徒歩圏となります。池袋・新宿・渋谷・品川方面と大手町・上野・秋葉原方面で入居者属性に大きな違いがあります。どの属性層をターゲットとした資産運用を行うかで、収益力に違いが出てきます。下記の貸家としての適正な立地基準を満たすことが、資産運用のリスクを低減させ、不動産経営の失敗を未然に防ぎます。
街並みが整然としていて街灯が多く犯罪発生率が少ない地域は第一条件
生活用品・ショッピングなどが近くにあることは利便性の感度を向上させる
就業先を考慮すると駅徒歩10分圏内は需要層の優先順位になります
飲食店・小売物販など日常品購入に事欠かない立地であること。
WEB上で売出されている物件の地域の動向を確認することも大切な作業の一つです。投資効率と利回りを重視する場合、立地での建物優位性を必ず確認する必要があります。退室後の入居付け期間が長期になる地域が増加してきています。物件の商品的魅力も必要ですが、需要層が何故その地域に入居して、家賃を支払うのかの理由を調べておかないと、適正な経営が出来なくなります。入居者が確保できない物件は、資産運用の対象からは外れてしまいます。また、運用期間終了後の売却にも時間がかかることも考慮した選定が必要です。下記図に今後売り出される物件に対しての注意事項と選定基準を明記しておきます。
貸家適地について東京圏以外でもお知りになりたい場合は、下記よりお問合せ下さい。詳しくご説明させて頂きます。資産運用は貸家適地の選定を間違えない事とその地域に求められる商品内容(建物仕様・魅力)が商いの基本です。借入による運用で最も大切なことは、運用期間中安定した稼働率を維持出来るかにかかっています。何に対して家賃を支払いかを知ることから始まります。
埼玉県の人口第3位を占める、川越市の賃貸住宅の適地に関して、見ていきたいと思います。川越市全体の借家比率(平成25年国勢調査)は27.77%となっています。川越市内には11駅(JR線5駅・私鉄6駅)があり、各駅の借家比率をみると借家適地が見えてきます。
※ 川越駅・川越市駅・本川越駅の3駅は隣接しており、統計計算上、世帯数が約4割前後重なって計算されます。借家比率は正しく計算されています。
貸家エリアの中心となっている地域は、川越駅・本川越駅・川越市駅の3駅徒歩10分圏内に集中しています。貸家比率も40%台(需要ニーズの建物が多い)を保持しており、川越市内の利便性の良いエリアを選択していることが分かります。当然、競合物件も多く、競争力の高い物件でないと、稼働率維持(家賃を下げずに経営)は厳しい可能性であることを考慮すべき地域です。貸家適地の第一条件は貸家比率になります。40%以上の地域でないと需要層の確保は厳しくなります。
川越市の中心となっている川越駅・本川越駅周辺には、川越市内居住者に必要な生活物資販売・就業環境が整っています。昭和49年当時、川越市駅西口は区画整理事業が行われています。この西口に就業環境整備が整う様、施設建築可能な区画割がされて始めました。東口は旧市街地の街並みで、市街化区域内にも畑が点在していることが分かります。東口の土地所有者の多くが、兼業農業従事者(農家)多く、自宅周辺は畑の状態が分かります。昭和50年に入ると宅地化の波が川越市内の駅徒歩圏に影響を与え始めます。
この時期より徒歩圏の貸家建築が徐々に進んでいきます。平成時代を迎えると、東京都内の地価上昇を嫌った転入層の受け入れ先として、駅徒歩圏に貸家建築が一層増加します。平成時代も20年過ぎたころには、駅徒歩圏の畑利用が激減し、貸家・戸建て分譲地などに変わっていきます。川越市の貸家所有者の多くが、農家等の土地資産家が占めており、潤沢な土地資産価値に守られた経営を実施しています。
貸家適地の選定ポイントの一つ、エリア内の競合物件所有者はどの様な層が占めているか。潤沢な資産を持つ所有者の物件競争力は、圧倒的に高く、地域内のポジョニング上位を占めています。川越市内であれば、貸家適地として選定するのは、この3駅になりますが、安定経営を目指すには、資産の物件力判断が必要と思えます。後々の経営に所有資産の物件力は役立ちます。
よく言われるレッドオーシャン(激戦地域)での経営は、難しい・手間がかかる等と考えがちですが、やはり需要層は豊富な地域での賃貸経営は成功しやすい要素の一つです。今迄の経営は、需要層の多い地域に同じような仕様で物件を供給すれば、需要層が豊富な時代は、経営に苦労することはありませんでした。しかし、需要層が限られてくる時代においては、ターゲットを設定した経営に切り替えないと、物件数が多い地域ほど目立たなく、入居者確保に時間がかかります。
このターゲット層が求めているものを提供する工夫が、敵地管理後に必要な要素部分です。その地域に供給されていない仕様も良いと思いますが、更にちょっとした工夫を行うことで、激戦地域でも優位に戦える方法があります。詳しく調べるには地域特性から必要ですので、ご相談時にお問合せ下さい。
貸家適地判断は、その地域を占めている経営層の確認と物件の競争力分析によって経営目標が定まります。詳しくはお問い合わせ頂ければ、各地域の対策についてご相談させて頂きます。
ここでは、最初にどこの地域が賃貸経営に適していて、安全な投資が出来るか(損を出さない)をお話しするのではなく、賃貸アパート・マンションの立地と建物性能・入居者との関係について説明させて頂きます。
賃貸経営は既存システムで経営が成り立っています。これからの賃貸経営には、このシステムに関連業者の目標に対する連携協力という価値を加えていくことがこれからの賃貸経営に大切なポイントです。このシステムが機能しなくなるのは、経営者の監督の采配に問題が生じて起こっていることが多く、この様な状態を放置しておくと賃貸経営に影響が出始めます。
" 真っ暗な峠道を、ライトなしで運転する車ほど、怖いものはありません。"
賃貸住宅経営をの中心となっている入居者層の行動変化は、賃貸経営にとって重要な立地の優劣の考え方も、見直さないといけない状況です。立地が良くても退室が増加している理由は建物品質が問題の部分も見逃せません。
賃貸経営は一人で出来るものではありません。様々な協力者と連携し経営目的を達成させるため力を合わせる事業です。
例えるなら、野球・サッカー・ラグビー・ヨットレースなどチームプレーするスポーツと同じです。賃貸経営はゴルフとは全く別物です。
チームプレーで大事な役割を握っているのが監督(所有者)です。監督が目指す目標を、選手たちに分かり易く説明し、適切な指示・アドバイスしている場合と、行っていない場合とでは結果に大きく違いが出てくることは、誰の目から見ても明らかなことです。
いくら素晴らしい才能を持っているプレーヤーを集め、それぞれの才能・技術を生かすアドバイス・役割等を説明しても、チームプレーの中で、期待通りの成果を出せることは難しいと思います。
やはりチーム全体に、目標達成時の喜びをイメージさせることが大切な部分です。この作業を行なう監督が経営の前面に出ない事には、これからの賃貸経営の将来は、十分に機能はしない暗いイメージが浮かんできます。
目標イメージを持たないチームのまま時間ばかり経過してしまう、無作為の経営は、絶対に行わないでください。
チームが一丸となって動き出すと、経営目標を妨げている懸念材料に対し、問題を解決する提案行動が起こり始めます。今迄の業務委託時の与えられた責任範囲内で業務を行う動きとは、全く違った形として現れてきます。これこそがチームプレーの醍醐味です。立地特性だけに頼って経営からの脱皮につながり、地域ニーズが求める建物性能・居住性能の良し悪しの改善点を、チーム全員が問題要因として共有し、解決に向けて動き出します。建物性能のカバーできる発想・工夫が、自信をもってお客様に紹介できる建物を創り出します。これが今の賃貸経営で、チーム全体が見落としている問題要因です。自信をもって建物説明が出来るプレーヤーを創り出し、お客様に安心して入居して頂けるような環境づくりを行うのが経営者(AM)の役割です。
投資目的に合った物件選定のアドバイスし、物件をご紹介させて頂きます。流れとして、不動産投資物件の戦略を立案する上で、最も大切なものは、所有資産の現状把握分析を行うことから始めます。所有資産の経営状態が低迷している場合、購入した資産にも影響が及びますので、所有資産の経営の健全化を図ることから始めるのが、長く継続できる不動産経営の基本的な部分でもありますので、必ず実施されることをお勧め致します。(車の車検整備で、どこを直さないと正常に走ることが難しくなるという、判断の点検と同じ業務です。)
まずは、資産の潜在競争力等を確認しないことには、資産形成の方向性を定めることは出来ません。投資目標・目的等は、どの様な理由から決定(心づもり・覚悟・信念)したかを明確にすることが不動産投資の成功するポイントになります。お聞きした後、所有されている不動産にて、目標及び目的の達成が可能かを検証して、適切なアドバイスを、不動産投資顧問の視点から、ご提案させて頂きます。
東京23区・埼玉・神奈川・千葉エリアの投資物件の選定ポイントは、個々の投資目的をお話頂いてから、具体的な方針書をご提示させて頂き、方針書の内容を打合せさせて頂いてから、具体的に業務を開始します。
其々のエリアには、エリアに適した入居者属性がありますので、その属性が支払える可能家賃と支払いに値する価値の物件特徴をご説明させて頂くことで、不動産投資物件の選定が見えてきます。
また、この需要層属性にお持ちの資産が適合しているか・購入検討している資産が、安定した経営が出来るか迄を検証してから、具体的な行動計画を策定していきますので、このプロセスを見て頂きながら、不動産経営について、より深く知識をご習得して頂ければと思います。
の平準化が出来る地域、稼働率維持、人口動態の新陳代謝の活発さ、自然災害などの対応力収益力が比較的安定します。但し、今後の市場動向を加味した(売却の容易性・維持費安定)購入戦略を策定しないことには、これからの社会で不動産経営の継続は難しいものと考えています。
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